コロナ禍で夫婦仲を良くする方法 / 子供(0歳児)と3人暮らしのケース

4月から始まった緊急事態宣言下で夫婦仲が悪化している家庭が増えているというニュースを目にします。

原因としては、

  • これまでは夫(妻)が会社に行っている間、お互い自分の時間を持てていたが。。。
  • 食事を用意しなければいけない+子供がいればその分も
  • 夫(妻)が家の中でだらだらしてしていることにイライラするetc.

が考えられます。

個人的には夫婦仲を良好に保つことはメリットが非常に大きいと考えますので、感情面も大きいですが、冷静に考える姿勢も重要だと思います。(特に経済面、精神面)

このような状態の中で夫婦仲の良好な状態を継続、さらにこうすれば良くなるのではないかという方法を考え、実践していこうと考えております。

結論としては、

  • 夫婦でお互いの考えをきちんと話し合う、お互いの不満を理解する
  • お互いのタスクの棚卸、改善点を見つけ出す

この2つが重要であると考えております。(文字化すると当たり前ですね)

では我が家での実践例も踏まえ、具体的に考察していきます。

夫婦でお互いの考えをきちんと話し合う

せっかく(?)緊急事態宣言によって在宅期間、夫婦で過ごせる時間が増えているため、一度お互いが考えていることを話し合うことが非常に重要ではないかと思います。

お互いやりたいことがある中で、うまくやれない現状に不満があるはずです。

それが何か、話し合うことで、問題点を抽出し、改善していける点を探していこうと考えました。

我が家の場合は、お互い下記のような問題、不満を抱えていました。

私(夫):自分の時間→勉強時間、リラックスできる時間を確保したい

妻:自分の時間→勉強、映画、ドライブ、旅行、将来のこと(保育園はどうするのか、保険をどうするのか、資産運用をどうするのか、再び働き始められるのか)を考える時間が欲しい       

お互い自分の時間がないということが大きな問題であることが分かりました。

また、私:自分のこと、妻:家族のこと を考えている時間が多く、妻は自分のことを優先させている私に不満を持っていることが分かります。これは子供を持った父親としてもっと家族のことを考えなければならないということで反省をしております。

こういった不満、問題点を知れるだけでも、大きな進歩だと感じました。勉強、リラックス系は個人で解決できますが、家族の将来の問題は私自身も考えますが、しっかり2人で時間を合わせて考えなければいけないため、2人の時間を確保しなければいけないことも分かってきます。これは今後の課題です。

それでは、時間を捻出するためにはどうすれば良いか、下記の現状の棚卸で考察していきます。

お互いのタスクの棚卸、改善点を見つけ出す

お互い一日どのようなことをしているのかを”見える化”してみます。

1時間区切りのざっくりベースですが、下図が我が家のケースです。

私(夫):子供対応+家事→9時間 自由時間:3時間

妻:子供対応+家事→11時間 自由時間:2時間

とられていることが分かります。

子供の世話を妻にだいぶ任せてしまっているという認識があったのですが、2人で表を作成して分かったのですが、妻は私に対して、家事、育児をもっともっとやって欲しいというほどまでは考えていないことが分かりました。(ただし妻に言われなければやらないということも多々あるとのこと、反省ですね)

食事の時間や自由時間も0歳児から完全に目を離す訳にはいきません(泣くのをあやすのも不定期で結構な時間あります)ので、本当の意味で自由な時間が確保できるのは22:00以降となっているのが現状でした。

ここから自由時間を捻出していくには、

  • 細々時間の活用 -15分でも良いからやってみる-
  • 子供の対応を二人でやっている時間を、時間ごとに担当を決めて行う

例えば、我が家のケースでは、10:00~11:00の子供と遊ぶは私(夫)が行い、

15:00~16:00の子供と遊ぶは妻が行うことで、お互いの自由時間を捻出しようとなりました。

また、22:00以降では毎日家族の将来の不安事項について話し合う時間を持とうということになりました。

今回の話し合いで、お互いが不満に思っている点、ではどうすれば解決できるのかについて二人で話すことでお互いの理解も深まりましたし、コロナ禍の状況下でお互いが家にいる、一緒にいる時間が増えたからこそできたことなのではないかと感じております。

2人で問題点を見つけ、解決していくというプロセスを踏めれば夫婦の絆は深まるのではないかと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です